2022-02-28
通訳翻訳ジャーナル 2022年4月号
今回の特集で興味深かったのは「DX時代の通訳・翻訳」ですね。
そもそも翻訳業界はデジタル化に関しては他の業界よりも早くその波が来ていて、通常業務においてはデジタル化していなければ話にならない部分も多々あるので、トピックとしては個人的には今更感もあります。でもまだまだアナログな翻訳会社もそれなりにあるということなんでしょう。
また、社会全体においてもDXは至るところで叫ばれていて、それが翻訳の需要にもつながっています。特にIT分野ではDXに関する製品、ソリューション、ニュースなど、大量のコンテンツが翻訳案件として発生しています。IT翻訳者の人はぜひ読んでおいたほうが良いと思います。
通翻ジャーナルは初心者からベテランまで役に立つ情報がたくさん
通訳翻訳というニッチな業界において、本雑誌は数少ない質の高い業界紙です。これから翻訳者を目指す人にもすでに活躍されているベテランの人にも役に立つ情報を定期的に発信してくれます。
これを読んでおけば間違いない、と自信を持って言える雑誌のひとつなので、ぜひ手にとって読んでみることをおすすめします。
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